まず、『どんな感じで見えるのか?』にお答えします。
日常的なお話からすると、今朝食べたものだったり、通勤中に目に入ったものなどを思い返して話すとき、
浮かんでくるシーンがあると思います。
人の顔、建物、状況など様々なことが頭に浮かびますよね?
好きな芸能人のドラマのワンシーンを浸るように思い返してみたり。
その日叱られて怖かった相手の表情を思い返してみたり。
人によっては動きのある映像だったり、写真のような静止画かもしれません。
催眠下で出てくるシーンは、普段思い返すときに浮かんでくる見え方と変わりありませんが、
感情や制限しているものをターゲットにしているので、【必要な場面が断片的に】表層意識に浮かび上がってきます。
また、普段よりも感情を伴っている感覚もあります。
過去の体験やイメージがそのように浮かび上がってきます。
【人目を気にしてしまう原因となった幼い頃に戻ってください】
と潜在意識に指示すると、その制限や感情に関連した幼い頃の体験やイメージが引き起こされます。
次に、『過去はあまり見たくないのですが』についてお答えします。
確かに辛かったことやトラウマがわかっていると、あえて同じ感情を味わいたくないですよね。
わかりますよ。
では、客観的に見ることが出来るなら大丈夫そうですか?
ヒプノセラピーだけでなく、悩みや問題解決において共通しているのは
『ネガティブな事実、感情を認める』ということです。
厳しいですが、これは避けては通れません。
これから良くしたいと思っていても、人は過去の体験や思考パターンを通してしか未来が見れません。
過去の体験や思考パターンを引きずったまま、未来へ進むということになります。
認めたくない現実や感情に蓋をしていると、葛藤が続きます。
ヒプノセラピーの退行催眠セッションは、
問題となっている感情の元、制限してしまった感情の元を解放したり、軽減してあげることによって、
前に進んでいく気持ちを取り戻すのが目的です。
過去にとらわれないように、過去を癒すために行います。
抑圧していた感情を解放することも、きちんと感情を味わってあげることも、癒しになります。
傷ついたインナーチャイルドは、ほとんどが6歳以下です。
幼い頃に捉えてしまったことを、大人になった今は客観的に見やすくなります。
そう考えると、自分を救うきっかけとして向き合う勇気が少しは湧いてくるのではと思っています。
年齢退行で傷ついたインナーチャイルドを癒すと、暗示効果も高まり、
主体性をもって(自分の意思で物事を決定する姿勢)生きていきやすくなります。
体験セッションをしてから本セッションを受けてみたい方は、
初回セッションBをお申し込みください。
リラクゼーションだけでなく、楽しかったり嬉しかった過去の体験を味わえます!
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