事あるごとに同じことが起こったり、相手の反応や対応が自分が欲しいと思っていることではない時、制限が形成されます。
一例ですが、
「私がやらなきゃ物事は動かない」
「この人たちは、いつもそう」
だから、
「この人たちにきたいはしていない」と。
本当にそうでしょうか?
実は、自分がしてもらいたいこと、言ってもらいたいことを言ってもらうまで、この行為は続きます…。
つまり、期待しているんですね。
そして、相手の繰り返しているように見える言動は、自分に制限をつけ始めるのですが、
自分自身もその言動を繰り返していることに気づいていない人が多いのです。
相手や環境が悪いから、全部自分が背負っているかのような考えになってしまいます。
ハッキリ言うと、自分の思い通りにならない相手に
「勝手に」怒り、「勝手に」ジャッジし、「勝手に」悲しんでしまうんです。
私の為になぜやらない?という考えに繋がってしまう…。
ここに気づくだけでもネガティブパワーに引っ張られることが少なくなります!
周りや環境に影響されるのは誰もがそうです。
理不尽な対応など、幼い頃から受けてきた人もいるでしょう。
逆に、満足してきた部分が多い人もいるでしょう。
人間の欠乏間というのは恐ろしいほど当たり前のようにあるものですから、なくすのは難しいです。
されたことを許すというのは、難しい。難しいんです。
相手の問題に巻き込まれるというのは、確かに被害者になります。
完全に相手が悪いこともあります。時間がかかる。
相手が未熟だと思うことだって、ありますからね。
避けられない悲劇もあったりします。
そういう時、
「私」と「相手」を切り離して考える選択肢もあります。
切り離す選択をしていい時もあります。
「私たちの問題」ではあるが、「あなたの問題」「私の問題」と考えてみる。
そこから「あなた」という自分の問題を見つめてみることからスタートしてみるのはいかかでしょうか。