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出来ている事にも目を向けてみる

ご利用いただいているクライアントに、【物事には両極の面がある】という事をお話ししています。

一つの物事には、プラス面マイナス面両方あるという事。

私たちはどうしてもマイナス面ばかりを探してしまうような、そっちばかりに目を向けているように感じます。

しかし、これは捉え方の選択肢として両方の側面を見てみることって結構大事だったりします。

自分の欠点や相手の欠点など、マイナス面ばかりがピックアップされていくと、ずーっと悪い方へ意識が向いてしまいます。

まず、自分自身への自己肯定感にも繋がる話なのですが、例え当たり前に感じても【出来ている事】に目を向けてみるだけで、

自己受容が生まれます。そうやって自分がやってきたことや学んできたことを肯定的に捉える癖をつけていくと、対人関係でも気づきが生まれます。

良くあげられる例えで言うと、『コップの水がもう半分と捉えるか、まだ半分と捉えるか』

自分の性格的な事だとすると、『動き出すまでに時間がかかる』⇔『慎重である』

ここまでやれている。仕事や勉強を覚えられている。行きたいところに行けた。聞きたいことを聞けた。

どんなに小さなことでもいいです。

出来ないことや足りないことには目が行きやすいけど、出来ていることに目を向けることって、忘れ去られているように感じます。

両極面を知り、自己受容する。

 

人から認められたい、褒められたい!その基準で多くの人は生きています。

だから頑張れたりするって気持ちもあったりしますよね?

その気持ちも持ちつつ、自分のことを「前よりは成長できてると思う」そんな感覚で大丈夫です。

プラス面も受け入れてあげましょう。

誰かから優しさを注がれても、穴の開いたコップは受け取ることもできなくなってしまいます。

優しさは遠慮なく受け取ると、もっともらえます。たまっていきます。

こぼさないように受け止めてね?

嫌な言葉はこぼしていいですからね?

 

 

 

 

 

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