悩みがある時って、正論を言われても「わかってるけどできないから悩んでんじゃん!」
と思ってしまうし、そのままでいいんだよって言われても「…うーん、そのままの自分でいたくはないから抜け出したいんだけど」って思うこともありますよね。矛盾?w
前者では、意識ではやろうと思っているけど、無意識ではできない(したくない)
逆に、意識ではしないようにしていても、無意識でしてしまう。
この意識と無意識のアンバランスな状態が悩みを生み出しているひとつの要因です。
無意識には勝てません。
そして、後者では周りと比較して自分の価値を認められない自信のなさに焦る。
【起こるかどうかわからない未来に不安を感じる】ことが悩みだと思ってしまう。
この状態って、一気にスイッチを切り替えられないしもどかしくて辛いんですよね。
でも!悩みを半減させることはできます。
まず、生きていく上で悩みを消すことはできないものだと認識をして、悩みとうまく付き合えるようにしていく。
そこからですが、あなたの中にある悩みの中で、【相手が決める答えではなく、自分で決められること】を絞ってみましょう。
つまり、【悩めること】と【悩めないこと】を分けて考えてみるってことです。
例えば、人からどう思われるか心配と思うのであれば、悩めることは
・好かれるようにするにはどう振る舞えば良いのか
・好かれなくてもやりたいことを優先したいのかどうか
・どういう人たちと付き合えば自分は楽なのか
・意識ではこうしている(考えている)が、無意識でこうしている(感じている)
など
悩めないことの例とすると、転職先はどんな人たちがいるのか?うまくやっていけるか?などは働いてみなければわからない、予測できないことですよね?
悩みはあなたの心の声から発生しています。
それが意識なのか、無意識なのか、悩めることなのか、悩んでもしかたないことなのか、一回紙に書き出してみましょう。
私たちはつい不足部分に目を向けることに忙しいようです。自分の欠点も人の欠点も。
でも、すでにあるものにはあまり目を向けようとしていませんよね?
例えば、羨ましい気持ち、嫉妬、そういうものって実は【自分にも叶えられるはず!できるはず!貰えるはず!こんなはずじゃない!】
というバネになるエネルギーがあるんだと思います。必ずしも悪い感情だけではないと思うんですね。
私にだってできるはずだという思いが、周りの人が先に手に入れていたりするとモヤモヤしますが、自分の可能性を信じてるってことになりませんか?その感情は蓋をしたりしないで、手に入れるためのバネにできたら、手に入れた時のありがたみって凄いですよね!
そして、その元になっているマイナスの感情も無駄にはならないってことです。
だから、そんな感情を持つ自分に対して嫌悪する必要なんてありません!
嫉妬する自分は最低だなんて思っていたら、湧いてきた感情を否定することになります。
あくまで、その感情はあなたの全部ではなく一部です。あなたには、あなたの何かプロセスがあって出てきた感情なんでしょう?
抑え込むことより、認めてあげる方が楽になります。自然と湧いてきた感情を排除することは、尚更もがくことになります。
そう感じる自分もいる、こう考える自分もいる。
自分を大切にしてあげるために関わる人を変えるとか、そんな風に考え始めていけば良いのでは?と私は思います。
関わる人を変えることは悪いって思うのは、世の中のルールや周りの影響もあると思います。怖いかもしれませんが、これも刷り込まれた人間関係の思い込みになっているんですよね。
悩める悩みと、悩めない悩みを分けてみてくださいね。
ちょっと…話がズレちゃった感もあるかもですが、普段頭の中だけで思っていることを書き出してみるのをお勧めします!