【嫉妬心のお話】
こんばんは!
ヒプノセラピスト&ヒプノコーチの丸山です。
12月に入りましたねぇ🤨早い早い💦
まだ雪は降ってません。いつ降るかな?
さて先日、クライアントからこんなことを聞かれました。
『嫉妬することは自信がないからとよくYouTubeやネットで聞くんですけど、そんなに悪いことなんですかね?私あの人のことは信頼してるけど、嫉妬深いんです。依存まではいってないと思いますけど。そういう自分が時々嫌になります。』
(最近はテレビよりYouTube情報が多くなってきましたね)
これについて録音したものを聞き返し書いております。
悪いとかではないんじゃないですかね。
だって、相手を信頼してても自分に自信があっても、その湧いてくる嫉妬という感情には幸せでい続けたい気持ちがあったりしませんか?
この人のことを考えると幸せな気分になる😻
この人と一緒にいられるから幸せを感じる😻
この人がいてくれるから頑張れる😻
その環境を脅かされたらそうなっちゃいますって。
多少嫉妬心がないと【私って何!?】ってなっちゃいますよねぇ。
ヤキモチも焼かれない私or俺、虚しいわ😭
可愛く言えばヤキモチですけど自分の気持ちを知るスイッチが入ったと思えばね。
自信があってもなくても嫉妬心はあるのですよ。
嫉妬心出てきたら、あーダメダメってなんとかしようと情報漁って説明書みたいなのわざわざ読みますか?それで答え出るのですか?
この人がいなくてもわたしは幸せ〜♫
って大事!!ってのもよく聞きますが、
恋愛はこの答えそう簡単にはそうとも言い切れません!煮え切らないでしょ?
嫉妬心の大きさによってパートナーとのバランスをとる必要感情。
振り向かせてやるわ〜と刺激にもなる🤩
恋愛の醍醐味でもあるじゃないですか。
恋愛すると人はチンパンジーと同じ知能になるとか(笑)
ただね、行き過ぎると本人も辛くなるよね。
相手も辛くなる。
自分も相手も追い詰めちゃう。
嫉妬が支配になるとこれは相手より自分を見つめなきゃいけなくなりますね。
言いたいことを我慢して言えなくなる人。
相手だけ責める人。
自分を責める人。
どーなっちゃうの私⁉️
怯えて焦る人。
実際に裏切られてきたり、一度でもその裏切りが辛すぎると無意識に信念となってそれが強く残ってしまうよね。
どこかで信じられない。
繰り返してしまう…こんな私。
だから遊んでやるわ!遊んでやるぞ!
そんなパターンもよくあります。
嫉妬心が出てきた時、
過去や未来の方向へ行ったり来たりの状態⇄
・わたし(俺)は忙しいから寂しい思いさせちゃうよ。他の人選んだ方がいいと思う。
・私は子供が産めないから他の人を探して。
・私は嫉妬深いから辛い思いすると思うよ。
これって、【それでもいいよ!】って言ってもらいたいんですよね。
相手への優しさだと思い身を引くセリフ。
でもさ、自分の幸せに賭けてない。
辛いんですよね、ホント。
わかりますよ。
【わたし(俺)があなたといたいんだから。
わたし(俺)が幸せだと思う答えは自分で出すよ】
そう言われたらマジで嬉しいですよね!
(過去の経験談です)
相手に答えを委ねるのもわかるんだけど、
言ってみないとね。
それが続くかどうかはわからない中で私たちは生きている。
別れはいつかくる。
死ぬという形でくることもある。
ステップアップのためでもあったり。
本当にいつ来るかわからないこと。
それでも永遠に幸せであり続けたいと願って
パートナーという存在で満たしたくなるのもあると思うのですよ。
素敵じゃないですか‼️
だったら、一緒に過ごせることに目を向けて
日々に感謝していきたいなーと私は思います。
もちろん嫉妬心は今後も出てくるでしょう。
自分が癒されたり幸せを感じられる意味での
【他の人じゃイヤ!!】【この人が好き!】
ならあっていいと思うんです。
そう感じられる相手かどうか。
嫉妬心は悪いことではなく、自分の本音に気づくためのひとつのスイッチ。
それが支配欲を強化させてしまうなら、自分を癒そう。
制限するほど強化されていく。
違う形で虚栄心になり、心には執着が生まれ、自分に怯える。
例え浮気したりされたりしても、そこにはそれぞれの満たされない感情があったんでしょうから。
何があなたをそうさせるのか?
勇気を持って不安を口に出してみよう。
不安を口にしてもそう簡単に無意識にインストールされたりしませんよ。
口に出さず、ずっとモヤモヤしていることの方がインストールされやすいです。
ヒプノセラピーでは、制限やネガティブな感情が強い場合はまずそれを外してからポジティブな暗示を入れていきます。
なので、外していくためにはネガティブな感情を体験することも口に出すことも必要だったりするんですね。
無意識にある感情に向き合ってみませんか?
自分の幸せに賭けてみるためには、
相手の選択も自由だと頭の隅に入れておくのも必要なのかもしれません。
それでもやっぱり、自分自身を癒しましょう。
このような話をクライアントとしていて、私自身も学ばせてもらうことが多かったです。
どんなに便利で為になる教材や知識があっても、すべての人には当てはまらない。
それを基に人と向き合うことってとても大切だなと感じます。
だからこそ、寄り添う環境が必要なんですよね。
寂しさは隠さなくていい。
長ーくなってしまいましたが、以上です。