みなさん、こんばんは!
ヒプノセラピスト&ヒプノコーチの丸山です。プロフィールはこちら
実は誰でも入っている催眠!これについて書いていきます。
テレビでよく見る『催眠術』では、催眠術師がタレントを操っているように見えてしまいますよね?
催眠と聞けば、怪しいとか怖い、胡散臭いと思う方も多いでしょう。あるいは、ものすごい期待してしまう面白いものだとか。
確かに、「胡散臭い」と感じてしまうのも無理ないですよね。
しかし、催眠状態というのは、実は人間なら誰でも、1日に何度も出たり入ったりしているのです。
とっても自然な状態なんです。
例えば…
・朝起きてすぐの時、眠りに入る前のウトウト状態
・映画やテレビを見ている時
・本を読んでいる時
・通学、通勤途中
・音楽を聴いている時 など
リラックスしていて、集中力が高まっている時、自然と催眠状態に入っていたりします。
一番典型的なのはテレビですね。
幼い頃から身近にあるテレビは、信頼やリラックスと深く結びついているんです。
誰もが催眠トランスに入りやすい環境だと思います。
だからこそ、エンターテイメントとして演出でやっている催眠術というのを、催眠状態の中で見ていると、「タレントが催眠術師にコントロールされている」と捉えてしまうのは、しかたないことだと思っています。
アレは【催眠術師の腕、人選、タレントさんの意思、盛り上げるための演出】がそろって出来上がった催眠ショーです。
タレントの意思?かかっていないの?
催眠は人間なら誰でもかかるようにできていますが、他人から催眠をかけられる場合は、かかる人もいますし、かかりにくい人もいます。
『かける、かけられる』という表現より『自ら催眠に入りに行く』と表現した方が正しいかもしれません。
催眠術とヒプノセラピー(催眠療法)は原理は同じでも用途が違います。
催眠というのは、暗示の入りやすいリラックスした状態、集中した状態です。
この状態で暗示を入れたり、気持ちの導出などを行うのがヒプノセラピー(催眠療法)です。
まず、催眠を理解するうえで【無意識=潜在意識】と【意識=顕在意識】の性質がキーになってきます。